#10 長野にGo!Go! の巻

9月3日

みなさんは夏休みどこかへお出かけしましたか?

長野の夏といえばキャンプや川遊び、滝もいいな、、、
山の方へ行けば、夏でも十分涼しい場所がたくさん!でもどこへ行ったとしても、やっぱり素敵な思い出は写真に収めておきたいですよね、、、

ということで!
今回、私たちはSNS活用術を学ぶ!というテーマのもと長野県観光機構さんへ取材に行ってきました。

、、、ん?

長野プロデュース科がなんでSNS?

てかSNSなのになんで観光機構?


その疑問、ひとつひとつお答えしましょう!

まず、長野プロデュース科はデザイン、まちづくりの他に情報発信も学んでいる学科なんです!幅広い!生徒がリレー形式でクラスのInstagramを発信したり、このブログも情報発信のツールの1つ。最近ではSNSで映える写真を撮るために、写真の構図なんかも勉強しています。
今回はSNSを使うメリットや、より上手くSNSを活用していく方法などをお聞きします。

ではなぜ、長野県観光機構さんに取材へ行ったのか。
みなさんはこちらのInstagramを見たことはありますか?

旅行や観光の参考にしている人も多いのではないでしょうか。
このGo NAGANOのInstagramを運営しているのが、長野県観光機構さんなんです!

長野県観光機構はホテル信濃路の3階にあります。

今回はTXデザイン部のブレアさん、宮澤さんにお話を聞きました。

TXデザイン部の「TX」とは、
T=トラベラー/ツーリストとX=エクスペリエンスを組み合わせた略語。
旅行者の体験をアレンジして、これまでにない多彩な旅行体験を味わっていただくことを目指している部門なんだそう。長野県公式観光サイトGo NAGANOをはじめ、ゼロカーボンMICE認証事業、リフト券EC事業、物味湯産手形事業、データマーケティングプラットフォーム事業等様々な活動に取り組んでいます。

早速、Go NAGANOのホームページについてお聞きしました。なんとこのサイト、日本語、英語、中国語(簡体字、簡体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語の7か国語に対応しているんです!コロナ禍が明け、インバウンドが増えているこの時代にしっかりと対応されていました。また、SNSもInstagram、X、Facebook、YouTube、小紅書(中国語のInstagramのようなSNS)と幅広く活用されています。その中から今回はInstagramについてお話を伺いました。

Go NAGANOのInstagramといえば、とにかく写真がものすごく素敵!有名な観光地から知る人ぞ知る穴場スポットまで、様々な写真が毎日投稿されています。「こんなにいろいろな場所に行って撮影するのって大変なんだろうな、、、」と思っていたら、なんと投稿する写真は自分たちで撮るのではなく、ユーザーが各々投稿しているコンテンツをお借りしているのだそう!たくさんの写真の中から選定してGo NAGANOで投稿するのがブレアさんと宮澤さんのお仕事です。写真を選ぶ際は季節感長野らしさ色味にこだわるのはもちろん、市町村場所にも注意することで、偏りが出ないよう工夫しているんだとか。また、写真は縦長にして使うことで、画面に表示される時間を少しでも長くして、より見てもらえるようにしているそうです。

Go NAGANOのInstagramを見ているとあることに気が付きました。
どの投稿もアップされる時間が17:00なんです。

山口「なぜ17:00なんですか??」

宮澤さん「Instagramが一番アクティブになる時間は21:00前後。でも、その時間に投稿すると他の投稿に埋もれてしまう可能性がある。だから、その次にアクティブになる17:00に投稿しています。」

山口「なるほど、、、!」

完璧な答えに圧倒されました。きっとアクティブになる時間なんだろうな、、、というところまでは私も予想していたのですが、他の投稿者のことも考えて時間を決めているというのは考えもしませんでした。ただ単にアクティブな時間を選んでしまうと、それが時に逆効果になってしまうんですね。

また、簡単にカメラの使い方や設定についても教えていただきました。私自身、カメラは持っているのですが設定の仕方が分からず、気付いたらなんとなく疎遠に、、、それからは主にスマホのカメラで写真を撮ることが増え、せっかく持っているのにもったいないなと思っていたところ。タイミング良くお話を聞くことができて参考になることがたくさんでした。分からないことを分からないままにするのってやっぱりもったいないですよね。伺ったことを参考に、またカメラ始めてみようかな!!

まとめ

SNS活用術!と聞くと写真の撮り方にフォーカスを置いてしまいがちですが、それ以前にどうしてSNSを使うのか、目的やブランディングなど計画性を持って使うことが大切だと思いました。この取材が決まる前から、長野プロデュース科のInstagramをなんとかしたい、もっと良い方向に変えたいという思いがあったので、今回の取材の機会をいただけてとても光栄でした。私たちの場合はあくまでも個人のアカウントではなく学科のアカウントであることを念頭に置き、この学科を広めるにはSNSを通して何ができるのか、改めて考え直すきっかけになりました。投稿時間や写真の向きなどすぐに取り入れられることから参考にさせていただきます!

最後になりますが今回ご協力くださったブレアさん、宮澤さん。貴重なお話をありがとうございました!

PS,今回の取材の中で、ブレアさんの撮ったお写真をたくさん見せていただきました!どれも素敵なお写真ばかりで感動していたら、「みなさんが撮った写真も見てみたい!」と、、、ということで、恥ずかしながら私が撮った長野の写真をいくつかご紹介したいと思います。技術はないので、どうか温かい目でご覧ください、、、笑

須坂市 臥竜公園の紅葉
長野市 若穂
高校の中庭に咲いていたフジの花
須坂市 臥竜公園のさくらまつり
松本市 あがたの森公園
長野びんずる

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