5月7日
※前回のブログはこちらから
引き続き、地域資源の活用をテーマに取材へ行ってきました。

前回のブログにも登場した”りんごレザー”
みなさん覚えていますか?
今回はそのりんごレザーを作っている株式会社SORENAさんに行ってきました!
SORENA、、、?
ソレナ、、、?
それな?!?!
そうです。会社の名前であるSORENAは「これ〇〇じゃない?」「それな~!」の”それな”から取った名前!
世の中の「それな。」をカタチにしたいという想いが込められています。
そもそもりんごレザーって何?
りんごレザーとは、ジュースなどにするためのりんごの絞りかす通称残渣(ざんさ)を粉末化したものを取り入れて作ったレザーのこと。残渣を有効活用することで、合成皮革の原料となる石油由来のポリウレタンを従来の約2/3に抑えられるそうです。まさにSDG’s!!!植物比率が61%以上なのでしっとりとした手触りになり、耐久性と耐水性もバッチリ!天然皮革に負けないくらいしっかりしています。
商品展開としては
・バック
・財布
・キーケース
・名刺入れ
・靴
など、様々なアイテムが揃っています。


そして、今回特別にレザーキーホルダーを作らせていただきました!


①レザーを好きな形に切り抜きます。今回はせっかくなのでりんごの型を選びました!

②穴をあけて


③ロゴを付けたら完成~!!!
”りんご”から作られた”りんご”ってだけで話のネタになりますよね。自分で作ると更に愛着がわきますよね!
レザー以外にも和紙やプラスチックのボタンなど様々なものに活用されていました。(阿部さんのはなし)ヒルナンデスやラヴィットなど情報番組でも度々紹介されているそうです。長野のりんごが全国に広まっていくのはなんだか嬉しい気分!
そして、今回お話を伺った代表の伊藤さん。りんごレザーを通して長野をPRとなればもちろん長野生まれ!、、、かと思いきや出身は四国、育ちは九州とのこと。大学進学をきっかけに長野へ来て、野菜や果物の豊かさや空気の綺麗さに惹かれ、この地で生きていくことを決めたそうです。
まとめ
今回お話を伺う中で「自分たちが自分たちの立場で社会の役に立つ」という言葉がたくさん出てきました。いきなり自分だけで大きなことを変えようとするのではなく、自分にできることから行動に移していくことが大切だと。本当にその通りですよね。何事もいきなり大きな目標を立てるから上手くいかなかったとき途中で投げ出したくなってしまうのかな、と自分の経験も振り返りながらしみじみと感じました。
みなさんの抱える課題は何ですか?
そしてその課題をどうしたら解決できるのか、また解決した先には何が待っているのか、この機会をきっかけに考えてみませんか?
私もまずは自分の周りにある小さな課題から順に、ひとつひとつ乗り超えていこうと思います。
最後に、今回ご協力いただいた伊藤さん。貴重な体験とお話をありがとうございました!
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