#2 ”和と洋” ”今と昔”の絶妙な掛け算の巻

5月8日

前回に続き、今回も”門前周辺のリノベーション事情”について取材に行ってきました。

※前回のブログはこちらから

善光寺表参道に面したこの建物は、信州民なら一度は通ったことがあるでしょう。姿は違えど大正時代から続くこの建物は、国の登録有形文化財に長野市で初めて登録されたそうです。外観から趣を感じました。美しい!

元々は旅館として愛されていましたが、オリンピック後の宿泊施設の増加や北陸新幹線、高速道路開通による日帰り客の増加により業態を変えることを決断しました。今はレストラン結婚式場としてたくさんの人から愛されています。


一度は足を踏み入れてみたいと前々から思っていた藤屋さん!
中の様子はこんな感じ。

大正の雰囲気を感じながらも全てが古い!というわけではありません。全てを新しく変えるのではなく、レトロ感を残しつつ落ち着いた空間にすることで、過ごしやすい雰囲気が漂っているのが写真からでもよく伝わるはずです。”和””洋”の結びつきや、”今””昔”の繋がりを感じました。

以前使っていたというビリヤード台が形を変えてカウンターになっていたり、天井として使っていた木を協会の床として利用したり、蔵がお部屋になっていたりと、形を変え有効利用されている所がたくさんありました。

さらに昔の電話やレコードも発見!!!

レトロなものが大好きな私はとにかく大興奮!自室にほしい~~~!!笑


そして、、、おまたせいたしました!
そう!みんな気になるウェディング会場!!!

時間の流れをゆっくりと感じさせてくれる滝や温かみを感じる照明、木の優しい雰囲気がまさにここで結婚式を挙げたい!と感じるポイントでした。とにかく素敵!この一言につきます。
私もいつか、こんな素敵なところで素敵なお相手と結婚式を挙げられたらな、、と妄想は膨らむばかり笑 キラキラな理想の未来を想像してしまいました笑

まとめ

積み上げてきた”歴史”や”昔らしさ”を残しつつも時代に合わせて新しく形を変えた藤屋御本陣さん。”和””洋””今””昔”の調和から生み出される雰囲気はここでしか味わえない特別なものでした。また建物やサービスだけでなく、働いている方々の人柄もとても温かく、人と人の繋がりを感じられました。

最後に、THE FUJIYA GOHONJINのみなさん!そして今回案内をしてくださった市川さん、藤井さん!ご協力ありがとうございました!


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