#1 「えっ?ここって消防署?!」門前町でものづくりの巻

4月24日

はじめまして!
この春長野プロデュース科に入学しました。山口です!
読んでいて面白い!わかりやすい!と思っていただけるようなブログを目指して頑張ります!
2年間、どうぞよろしくお願いします!

ということで、長野プロデュース科へ入学して早3週間。
今回私たちは”門前周辺のリノベーション事情”について学ぶために取材をしてきました。

“リノベーション”
言葉自体は聞いたことはあっても、身近に感じられるかといったら、、、
うーん、、、

ならば自分の目で確かめよう!
ということで私たちがまずはじめに向かったのは

建物の外観はまさに消防署そのもの!なんておもしろい!
ここは使われなくなった消防署をリノベーションして作られたそうです。

「モノをつくることが大好き!」

「分解することが大好き!」

「実験することが大好き!」

そんなクリエイティブな子どもたちの為の”ほぼ”何でも作れる秘密基地!
それがアソビズム横町LABOさんのPLAY&CRAFT(通称プレクラ)です。

中の様子はこんな感じ。

1階にはボルダリングやゲームスペース、そしてカフェがあります。


そして2階へ上がる階段にはこんなものが。

ん?なんだこれは、、、?

これは”ぐらぐら鳥居”と言って、子供たちが走らず静かに階段を上り下りするために設置されたものなんだとか。ただ一方的に注意するのではなく、みんなで楽しみながらマナーを学べるとても工夫されたものだと感じました。子供心がよく考えられていて、思わず「なるほど~」と声が出ることばかり。


2階は主にアナログ中心のものづくりのスペースになっています。



3階は小学4年生以上の子のみ立ち入ることが許されている、デジタル的なものづくりスペースになっています。3年生以下の子たちは、早く4年生になってこの場に足を踏み入れることができる日をとても楽しみにしているそうです。年齢関係なく憧れや目標があるっていいことですよね。



建物内はとても涼しく、夏はとっても快適だとか。逆に冬の寒さは本当に天敵。長野の冬は特に寒くて大変ですよね、、、
所々鉄骨がむき出しになっていたり、薪ストーブがあったりと昔ながらの歴史ある雰囲気も感じることができました。


また、研究員さんと呼ばれるスタッフさんのおよそ半分が、移住者として長野に住むようになった人たちだそうです。移住についても学んでいる私たちに、この機会にと移住者目線での長野の魅力も話してくださいました。

まとめ

外観はここが消防署だったことを存分に感じられるレトロな雰囲気ですが、中に入ると現代の暮らしに合わせた過ごしやすい空間になっていました。その中にも薪ストーブやむき出しの鉄骨など、昔の要素を残すことで”古””新”を組み合わせた、また新たな空間になることがわかりました。

”教育”ではなく”共育”をテーマに、子供たちの本来の想像力を引き出すことができるアソビズム横町LAVOさん。デジタルが主用になってきているこの時代だからこそ、考えさせられるものがたくさんありました。私も小学生時代にこのLAVOの存在を知っていればな、、、とちょっぴり後悔。もし小学生に戻れるなら、私自身もプレクラを体験してみたいなと思いました。

最後に、アソビズム横町LAVOさん!ご協力ありがとうございました!


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