美術館取材:無言館 その1(上田市)

上田市にある「無言館」という美術館を訪れました。

この「無言館」という美術館は、戦争で命を落してしまった画学生の作品を展示しています。建物を上から見ると十字架の形に造られていて、順路通りに作品を見ていくことで慰霊の意味を持つそうです。

風景画、人物画、自画像、絵葉書、実際に使用されていた画材など、当時の様子を垣間見ることができるものが多数展示されていました。

中でも、家族や恋人を描いた作品や、キャプションにあった

「この絵の具を使いきるまでは戦地に行けない」

という言葉からは、大切な人たちと離れて戦争に向かわなければならない苦悩や、大切な人を戦地に送り出さなければならないどうしようもない切なさが痛烈に伝わってきます。


出典:無言館 公式サイト

一つ一つの作品から伝わる戦争の悲惨さ、その時代を生きた人々の悲しい記憶、最後まで生きる希望を失わなかった当時の人々の強さは、私に強い衝撃を与えました。

自分と年齢の近い「画学生」という視点から見た戦争をほんの一部でも知れたことで、二度とこの無情な戦いを起こしてはならないと思うのと同時に、いま、こうして平和に暮らしていることがどんなに幸せなことか、改めて考えさせられました。

「無言館」は、名前の通り、言葉を話さずともこの作品を見るすべての人に、何かしらの大きなメッセージを残してくれる、そんな施設だと思います。

 

(取材・文/長野プロデュース科1年 廣石澪里 外観写真/2年 丸山亜緒衣)

 

 

自己紹介 その2:廣石澪里

岡学園トータルデザインアカデミー長野プロデュース科1年
廣石 澪里(ひろいし みおり)です。

2000年3月22日生まれの18歳。

静岡県生まれ、長野県長野市育ち。
父・母・私・妹の4人家族。
長野県篠井高等学校出身で、中学・高校と
吹奏楽部でコントラバスを担当していました。

趣味はお散歩をすること、写真をとること、食べること、ハンドメイドでアクセサリーや小物などを作ること、音楽をきくこと、動画をみることetc…

好きな食べ物は氷砂糖や金平糖などの砂糖のお菓子。

複数ある科やコースの中で長野プロデュース科を選んだ理由は、長野県各地の取材に行って地元を深く知れることやPC、色彩、マナー、マーケティングなど、たくさんのことを学べるお得さに魅力を感じたことです。

将来は自分の好きなことを生かしたお仕事に就けたらいいなぁと思っています。